およそ1200年前、平安京の時代に宮廷に仕える織物師さんによって、京都の西陣織が生まれました。
その中でも【紋屋井関】の名を持つ井関家は、西陣紋織の創始者を遠祖に持ち、室町時代に『御寮織物司』として任命された六家の一つです。
その紋屋井関の代表作【御寮織】の最大の特徴と致しましては、贅沢な素材を惜し気もなくふんだんに用いていることです。
艶やかなプラチナをはじめ、格調高い本焼金糸。更には本金糸・本金箔・本銀箔など…
まるでジュエリーを製作するかの様な、高級素材を身にまとう贅沢をお楽しみ頂けます。
その紋屋井関の名品【御寮織】をはじめとした帯作りは有名ですが、僅かながらお着物も制作されています。
この度ご紹介させて頂きますこちらの作品は滅多にお目に掛かることのない、また非常に価値の高い《御寮織の付け下げ》です。
‟さらり”心地よい風合いの、極上のちりめん。
そこには、本金箔による金彩友禅(プラダ)や手描きのロウケツ染(バティック)をあしらって…。
最高級の素材を用いているのにも関わらず、まるで羽衣をまとっているかの様な‟極上の着心地”をお楽しみ頂けます。
晴れやかなご結婚式や授賞式典、また卒業式や入学式・お宮参りのお付き添い、お初釜や炉開きなどの格式の高いお茶会にも。
御寮織の帯とのコーディネートはもちろんのこと、幅広い袋帯とのコーディネートをお楽しみ頂ける、正に最高級のお着物です。
特にこちらは証紙が付属されており、風合い・お色柄共に素晴らしく、有名ガード加工【パールトーン】が施されているのもお勧めのポイント。
身丈は167cm・裄も70cmという、滅多にお目に掛かることのない【トールサイズ】に仕上げられ、家紋も入れられておらず、仕付け糸が掛けられたままの【未新品】
三拍子ならぬ、四拍子も五拍子も揃いに揃った逸品となっています。
これ程までに完璧なコンディションの‟御寮織”のお着物が入荷することは又とないでしょう。
長い歴史に彩られた西陣きっての名匠作品を身にまとう悦びを、ぜひこの機会にご堪能下さい。
~鎌倉ふわり~
【寸法】
身丈 167cm 前幅 24.5cm 後幅 30.5cm
裄 70cm 袖丈 49cm
【素材・状態】
正絹
新品の、大変きれいなお品です。
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